名張毒ぶどう酒事件、再審判断差し戻し…最高裁(読売新聞)

 三重県名張市で1961年、農薬入りのぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡、12人が中毒になった「名張毒ぶどう酒事件」で、奥西勝死刑囚(84)(名古屋拘置所在監)が無罪を求めて裁判のやり直しを求めた第7次再審請求の特別抗告審で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は、名古屋高裁の再審開始決定を取り消した同高裁の別の裁判部の決定について、「科学的知見に基づく検討をしたとは言えず、推論に誤りがある疑いがある」と述べて取り消し、審理を同高裁に差し戻す決定をした。

 決定は5日付。高裁で、犯行に使われた農薬に関する鑑定の評価が分かれた今回の再審請求は、申し立てから約8年を経て、3たび高裁で争われる展開となった。

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